NTTドコモ「お薬手帳LINK」アプリをメドレー「CLINICS」アプリへ統合の影響 ③

 2022/09/06

期日はもう眼前に迫っている。

NTTドコモのお薬手帳アプリ「お薬手帳LINK」が、今月9日に新規受付をストップし、30日にはサービスの提供自体を終了する予定だ。

サービス終了後、既存ユーザーの受け皿として推奨されているのはメドレー社提供のシステムで、患者向けとしては「CLINICS」、薬局向けでは「Pharms」が用意されている。

サービス移行に関する説明書きに目を通した限りでは、薬局サイドがは2つの点に注意しなければならないと考える。

1つ目は、処方箋の送信先がCLINICSアプリの対象薬局に限られるということ。

患者が「お薬手帳LINK」の後継として「CLINICS」を選択した場合、その患者のかかりつけ薬局が「Pharms」に対応していなければ、患者はその薬局に処方箋を送信することができなくなる。

では、薬局が「Pharms」に対応しさせすればそれでいいのかというと、どうやらそうではないようだ。

④へつづく・・・


参考

8月4日のブログ:NTTドコモ「お薬手帳LINK」アプリをメドレー「CLINICS」アプリへ統合の影響 ①

8月5日のブログ:NTTドコモ「お薬手帳LINK」アプリをメドレー「CLINICS」アプリへ統合の影響 ②






 

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