地域連携薬局件数÷地域支援体制加算の届出件数=? その③

 2022/01/09

一昨日のブログでは、地域支援体制加算に占める地域連携薬局の件数と、基本料1以外の薬局の件数の割合を比較してみた。

地域連携薬局の届出を牽引しているのは、基本料1以外で地域支援体制加算を届出ている薬局であるという仮説に基づき分析を行ったのだ。

結果としては、極めて相関性の高いエリアもあるが、その傾向を全く示さないところも多々あることが分かった。そもそも、基本料1以外には、企業の規模と、処方箋枚数の多い薬局という異なる基準で区分された薬局が混在するため、何かしらの傾向を見出すには無理があった。

そこで、次のアプローチでは、基本料3イ・ロに該当する法人が開設者となる薬局数と、地域連携薬局の届出件数の関係性を分析することとした。

全体的に相関性を示しているような気がするが、いかがだろう。


左軸(オレンジ):認定率(地域連携薬局件数÷地域支援体制加算の届出件数)

右軸(グリーン):基本料3法人の割合(基本料3に該当する法人の店舗数÷地域支援体制加算の届出件数)




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