地域連携薬局件数÷地域支援体制加算の届出件数=? その②

 2022/01/07

昨日のブログ「地域連携薬局件数÷地域支援体制加算の届出件数=? その①」を書きながら、一つの仮説が頭に浮かんだ。

仮説1:地域連携薬局の認定件数を牽引しているのは、調剤基本料3ロに属する法人である

仮説の根拠は2つある。1つは、地域連携薬局の認定件数を調剤専業の大手法人が上位を占めていること。もう一つが、調剤基本料3ロの属する法人では、調剤基本料の低い設定を補うためにより多くの加算を算定する傾向にあり、それ故に薬局としての機能が優れているためだ。

そこで、仮説1を検証するため、都道府県別の認定率(地域連携薬局件数÷地域支援体制加算の届出件数)のグラフに、地域支援体制加算に占める基本料1以外の割合(基本料1以外による届出件数÷地域支援体制加算の届出件数)を重ねることで、何らかの相関性があるかを確かめてみた。

都道府県別の認定率と基本料1以外の割合のグラフを重ねると下図のようになる・・・続く

左軸:認定率

右軸:基本料1以外の割合


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