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2025.10.07
医薬品卸への販売(売上)によって、製造にかかった原価の回収と利益を獲得することになる。
前回説明した売上原価(製造原価)に、会社ごとの判断で上乗せした利益を合算することで製薬会社から医薬品卸への販売する際の「仕切価」が出来上がる。
言い換えるならば、仕切価と原価の間が利益(粗利)となるということだ。
そして、製品個々の売上によって得られた粗利の合計が売上総利益となり、財務諸表一つである損益計算書に記載される。