MRのための財務諸表講座 ~製品の中身⑪~

2025.10.06

医薬品卸への販売(売上)によって各製品の製造にかかった原価が回収されるのだが、売上の原価が製造原価というのには若干の違和感がある。

そこで、売上に係る原価のことを売上原価と呼ぶことにする。

製造原価Aは売上原価Aに変わり、他の製品も同様に置き換える。

販売(売上)によって売上原価(製造原価)を回収することになるのだが、それだけでは利益が無いということにお気づきだろう。

これでは、非常に高額なMRの給与を支払うことはできない。

次回からは、製品の中身というテーマから、売上と利益に変えて考えていくことにしたい。









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