MRのための財務諸表講座 ~製品の中身③~

2025.09.28

自社製品Aに含まれる要素として、もう一つ直感的に浮かぶのは工場で働く工員の労務費ではないだろうか。

工場と言っても、そこには様々な部門があり、それぞれが異なった業務を行っている。

直接的に製剤の製造に携わっている人もいれば、そのような工員の監督者や、製造機器のメンテナンスをしている人など、とにかく多岐にわたる職種の方々が集まっている。

その中で、製品Aと直接的に結び付くのは、実際に手を動かしたり、機器を操作したりして、製品Aを製造している工員の労務費で、それも製品Aに含まれることになる。




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