米国市場は日本を占うのか

2024.07.11

少し前の記事になるが、日経電子版に「NY株ハイライト「元ダウ30」薬局ウォルグリーンズ落日 アマゾンと格差」というタイトルの記事が掲載された。

アマゾン薬局を黒船と警戒する日本の薬局、DgSチェーンの未来を予感させるようなタイトルであるが、米国における薬局像は果たして先を占う指標となり得るのだろうか。

Walgreens Boots Alliance(WBA)は6月27日、"Lowering Guidance in Continued Challenging Environment; Provides Strategic Update "というサブタイトルとともに2024年度第3四半期の業績発表をアップした。

この発表が引き金となり同社の株価は急落し、おかげで私の米国株式ポートフォリオの含み損は拡大する羽目となった。

では、もう一方の米国ドラッグストアチェーンであるCVSが好調なのかと言えばそうではない。

同社の株価もコロナ禍収束以降、ワクチン需要停滞の影響か、大きく低下している。

ちなみに、先の日経電子版の記事によれば、アマゾンの薬局事業は好調らしい。

英文リソースを当たって、もう少し情報収集をする必要がありそうだ。

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