敷地内薬局規制の最中に

2024.06.06

2024年度改定ではいわゆる敷地内薬局への締め付けがより一層強まった。

今後は敷地内薬局の開局は縮小し撤退するケースが相次ぐだろうと考えていたが、新診療報酬施行という絶妙なタイミングで大学病院敷地内での開局や開局予定のリリースが相次いだ。

国立大学法人琉球大学病院では2025年1月に敷地内薬局が開局予定とのこと。

そして、6月に入っては、九州大学病院、北海道大学病院で敷地内薬局が計3軒も営業を開始した。

以前から決まっていた案件ではあるものの、このタイミングでの開局というのはまさに天のいたずらと言ってもいいだろう。

敷地内薬局規制の最中に進む開局を見て、当局は何を思っているのだろうか。

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