長期収載品の選定療養対象品より「後発医薬品の出荷停止等を踏まえた診療報報酬上の臨時的な取り扱い」で計算除外となっている品目
2024.06.18
「後発医薬品の出荷停止等を踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱い」で除外品になってる先発品は、患者からの強い要望が無い限りは先発品に戻っていると考えている。
後発医薬品を患者が希望したとしても手に入らないものを延々と待つわけにはいかない。
急場を長期収載品で対応することで、その後も後発医薬品をもらい続けることとなるケースも少なからずあるはずだ。
そのようなケースでは、自己負担の軽減を希望しながらも叶っていないことになるわけで、選定療養スタート同時に再度切り替え需要が高まることになるだろう。
そんな品目群をまとめたのが下図のリストになる。
選定療養対象品のうち、「後発医薬品の出荷停止等を踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱い」で計算式から除外されているものをまとめている。