コーチの深イイ話

2014.06.07

息子たちが通っているとあるサッカースクールでは、練習の最後にヘッドコーチからの深イイ話を聞くことができます。

少し前まではそんな話があるとも知らず、後片付けを手伝うのが面倒な私は終了間際に会場を出て息子たちを待っていました。

詳しい説明は省きますが、練習会場までのアクセス方法が変わったことがきっかけで、会場内で息子たちを待つようになり、終わりの挨拶まで聞く機会ができまたのです。

そんな深イイ話から今日は1つシェアさせて頂きます。

ヘッドコーチの古くからの友人の話です。

彼は小学生の頃から、身長、スピードに恵まれ、所属するサッカーチームでは圧倒的な存在でした。

でも、高校生になると周りとの体格差は無くなり、地道に足下のトレーニングを積んできたライバルに勝てなくなり、次第に試合の出場機会が減ってしまったのです。

サッカー選手としての夢を叶えることが難しいと悟った彼は、猛烈に勉強に励み、某有名難関私立大学に進学し、卒業後は海外の大学院へと進みました。

卒業後に彼が選んだ道はエージェントです。

相当に長い下積みが続いたようですが、サッカーに携わる仕事がしたいという熱意と、英語が堪能だったことで、今では海外チームとの交渉をも手掛ける立派なエージェントになったとのこと。

まさに点と点がつながったようなエピソードで、双子のサッカー少年を育てる私にグサリと刺さりました。

そして、しばらくはこの会ったこともないエージェントの方を1つのロールモデルとして、息子たちに檄を飛ばしたいなと思います😊

人気の投稿