6月施行初年度の経営的影響を探る①
2024.06.07
6月施行の初年度は薬局の経営にどのような影響があるのだろうか。
そんな自主研究を行ってみようと考えている。
ここ最近の改定では、あまりにもドラスティックな改定があり、激変緩和のために経過措置が設けられる。
そのため、改定直後の売上落ち込みは以前ほどないのかもしれない。
それでも、施設基準、算定要件の変更は技術料に影響を及ぼし、改定初年度の決算を悪化させる。
それがこれまでの定説であったが、6月施行初年度の影響は未知数だ。
3月決算の薬局であれば、第一四半期で影響を受けるのは6月単月のみであるが、5月決算となれば6~8月、つまり第一四半期が丸っと影響を受けることになる。
決算の数値に何かしら変化があるはず、というのが私の仮説だ。
つづく・・・