家計管理の大原則 その1 ~毎月の収支額を把握しよう①~
2024.05.04
我が家の家計管理 大原則その1は、毎月の支出額を把握することです。
これは決して日々の家計簿をつけるといった苦行ではなく、毎月の支出額の最大値を把握するというものです。
エクセルやGoogleスプレッドシートに記入すると、修正、更新にも便利です。
食費、水道光熱費など日々の生活に直結する支出はもちろんですが、自宅のローン、家賃や子供達の習い事、保険料、通信費など引き落としになっている費用も忘れずにまとめます。
また、平日の昼食代や車のガソリン代など、月によって変動があるものについても多く見積もって記入します。
また、年単位でも支出が決まっている費用ももれなく集計するのを忘れてはいけません。
例えば、クレジットカード年会費、自動車重量税、車検費用、車輌の消耗品(タイヤ代など)も月割りにして、毎月の支出額の総計に加えます。
更に我が家では、スーツ、クリーニング代、スマホ本体代などについても、おおよそのサイクル、買い替え時期などを考慮して、毎月の支出額に落とし込んでいます。
これら全ての合計金額が毎月の収入額以内に収まっていれば、貯蓄や資産形成に向ける余裕資金があることになります。
逆に支出額超過となっていれば、ボーナスなどの臨時収入への依存度が高く、余裕資金の幅が狭いということになるでしょう。
続く・・・