全国ワーストの要因分析 その⑤

2024.04.14

協会けんぽから、昨年11月までのジェネリック医薬品使用割合(数量ベース)が発表された。

医科・DPC・調剤・歯科を合算した数値は83.4%、調剤のみは86%といずれも過去最高値を更新した。

都道府県別の状況を見ると、政府目標である全都道府県80%に届いていないのは、高知(79.6)、奈良(79.4)、徳島(77.1)の3県となった。

今回も徳島県がワースト1位ということで、要因分析が急がれるところである。

高知、奈良では10月までの集計では78%台であった数値が79%に載っている。

いずれも0.6ポイント以上伸ばしていることを考えれば、80%突破は間近だろう。

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