【調剤】在宅関連点数の現在値(2024.03)

2024.04.11

現在地シリーズの締めくくりは「在宅」だ。

ときどき入院ほぼ在宅という表現が聞こえてくるが、在宅医療はどこまで一般化していくのだろうか。

個人在宅を評価する制度設計がある一方で、介護施設の医療的ケア、医療機関連携を進める動きもある。

個人的な印象としては、病院の入院機能がそのまま地域に飛び出して、地域の様々な職種によるチーム医療が要求されているように受け止めている。

いち病院中でさえ、様々な部署の利害がぶつかり合うと言うのに、地域でそれが実現できるのだろうか。

グラフを上から順に眺めていくと、対応が困難な点数は取り組みが進んでいないことが明白だ。

少子高齢化が更に進む日本で、ときどき入院ほぼ在宅は現実的なのだろうか。






人気の投稿