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2024.03.30
全国の厚生局より2024年3月更新分の施設基準届出名簿が公開されたので、それを基に「後発医薬品調剤体制加算」の届出件数推移をまとめた。
同加算は4万9千件ほどの届出があり、在宅訪問薬剤管理指導料に次いで届出の多い調剤報酬となった。
2024年度改定では、施設基準、点数ともに変更がなかったが、それは政府の新たな目標値が期日までに定まらなかったからだと考えている。
3月14日に開催された社会保障審議会医療保険部会では、これまでの数量ベースに加えて、金額ベースの目標値が示された。
2つの異なる指標をクリアするには、それぞれの目標値を掛け合わせた施設基準が必要になるだろう。