特別調剤基本料の影響 〜都道府県別件数〜
2023/12/07
何かと話題になっている調剤基本料について、11月に公開された厚生局のデータを用いて、都道府県別の件数をまとめてみた。
11月とは言っても、厚生局によって異なる届出時点のデータが公表されているため、正確さに欠ける集計であることを断っておく。
正確さを求めるとなれば、ひと手間もふた手間も掛けなけれならず、とてもではないがボランティア精神が追い付かない。
それはさておき、今もっとも話題なのが敷地内薬局が算定する特別調剤基本料だ。
容認しながらもペナルティを与えなければならないという裏腹な事情からか、やむにやまれず禁じ手とも思われかねない基本料のルールが設定されそうだ。
次回改定の影響は大手だけに及ぶものではない。
特別調整基本料を算定する薬局は1,000以上ある。
ではその薬局を経営する法人はいったい全国にいくつあるのだろうか。