疾患啓発の難しさ

2023/09/23

9月21日は、世界アルツハイマーデーだった。

仕事で訪れた千葉駅前では、認知症、若年性認知症を啓発するチラシが配られていた。

また、東京メトロ丸の内線では車両限定でエーザイ社による中吊り広告ハックがあったりで、至る所で認知症の疾患啓発が行われていた。

運よくその車両に乗ることができ、「あぁ、今日は世界アルツハイマーデーだったな」と気付いたが、多くの乗客はスマホに没入しており、どれだけの人が広告を見たのかには疑問が残る。

冒頭触れたチラシ配りも受け取っている人はほとんどおらず、こちらの効果にもまた疑問が残る。

疾患の当事者やその関係者だけでない人間も対象に含めて行われる疾患啓発だが、その効果はどれほどのものなのだろうか。

話題は認知症から外れるが、日本糖尿病学会と日本糖尿病協会から9月22日、糖尿病に代わる呼称として、英語名の「ダイアベティス」が提案された。

これを機に、糖尿病という呼称から伝わる先入観が変わることが望まれるが、その疾患啓発にもまた長い時間がかかるだろう。

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