ジェネリック医薬品業界、国主導の再編か
2023/07/25
昨日、読売新聞のオンライン版で「ジェネリック医薬品、メーカー再編促し安定供給を強化…200社近くの大半が中小」というタイトルの記事を目にした。
民間企業が営むジェネリック医薬品事業に対し、国は介入する意思が無いと謳っていただけに、月曜の朝から業界関係者の意表を突く記事だったのではないだろうか。
混迷を極めるジェネリック医薬品の供給だが、国による生産計画と配給のコントロール以外に解決の道は無いと考えている。
何でも国に頼れば解決されるものではないとは分かっているが、少なくとも生産計画へ介入は必須だろう。
来年度に向けては新たな後発医薬品ロードマップが示される。
記事中にある「後発医薬品産業政策検討会」(仮称)も無論関与することになるのだろう。