★骨太方針2023 ~改定項目を予測する~
2023/06/20
骨太方針には、次年度の予算配分に関する筋書きが織り込まれており、その青写真の上で細部の駆け引きが行われる、らしい。
だとすれば、骨太方針を細かく分析することで、次期診療報酬改定の大まかなテーマが見えてくるはずだ。
というわけで、最近はやりのGoogle Bardを用いて、改定項目を予測してみることにする。
Google Bardから導き出された改定項目案は下記の通りであった。
▼Google Bardより
2024年度診療報酬改定で具体的に検討される可能性のある改定項目は、以下の通りです。
- 医療・介護の連携強化
- かかりつけ医制度の推進
- 在宅医療の充実
- 地域包括支援センターの機能強化
- タスクシフト・シェアの推進
- 看護師の役割拡大
- 薬剤師の役割拡大
- 介護福祉士の役割拡大
- デジタル技術の活用
- 電子カルテの導入
- 遠隔医療の推進
- ウェアラブルデバイスの活用
これらの改定項目は、今後の議論を経て具体的な内容が決定される予定です。
このうち、調剤報酬に係る部分を取り上げて、具体的な点数項目に落とし込んだ場合、どのような改定が予測されるかを聞いてみた。
▼Google Bardより
調剤報酬点数表に落とし込んだ場合、どのような点数項目の新設、配点、増点が考えられるか、いくつか具体例を挙げてみます。
- 薬剤師の服薬指導の質:服薬指導の時間を長く取ったり、患者の理解度を確認したりした際に点数を加算する。
- 薬剤師の服薬管理の質:患者の服薬状況をモニタリングしたり、服薬アドヒアランス向上のための活動を行ったりする際に点数を加算する。
- 薬剤師の在宅医療への関与度:在宅医療に従事する薬剤師に対して、点数を加算する。
これらの点数項目を新設することで、薬剤師の業務がより評価されるようになり、薬剤師のモチベーションが向上します。また、患者にとってより質の高い調剤サービスが提供されるようになるため、患者の満足度も向上すると考えられます。