エイプリルフール直前に
2023/04/02
この話はノンフィクションだ。
4月1日以前であったため、エイプリルフールでもない。
大真面目に何かが起きているのだ。
3月30日、DgSチェーンの一角であるスギ薬局グループと、調剤専業大手のクラフト・さくら薬局による業務提携が発表された。
年度末のビッグニュースのリリースや日本経済新聞の記事を眺めながら自宅近くにある家系ラーメンに舌鼓を打った。
翌日、年度末が平和に終わることを祈りつつ、帰宅途中の地下鉄内で日本経済新聞の記事を流し見していたところ、住友商事による薬樹(神奈川)の完全子会社化の記事が目に止まった。
住友商事と言えば、DgSチェーンのトモズを経営する4大商社の一つだ。
2日連続、DgSチェーンと調剤専業に係る記事を目にすることになったわけだが、重要なのは
この動きが偶発的に発生した事象なのか、そうではないのかということだ。
この週末は、頭を冷しながら、2つの事象を冷静に分析してみたいと思う。