【調剤】連携強化加算の届出件数推移（６～３月）

2023/03/30

各厚生局による３月の施設基準届出データが出揃ったため、「連携強化加算」の推移についてまとめてみた。

大きく変動があったのは北海道の＋12件、愛知県の−25件で、いずれにおいても何らかのまとまった動きがあったものと推察される。

ちなみに当該加算については、新型コロナウイルス感染症が５類へ移行するのに伴い、４月施設基準が改定になる。

それについては３月24日付けで「調剤報酬点数表における「連携強化加算」の施設基準等の取扱いについて」という事務連絡が発出され、新たな施設基準が示されたところだ。

抗原検査キット、新型コロナ感染症治療薬の備蓄には経済的な負担が伴う。４月以降、現状の届出件数がどのように変化するか注目していきたい。