発がん性評価ワーキンググループ

2023/01/12

当ブログの医療行政TIMELINEにも記載しているが、「発がん性評価ワーキンググループ」なるものが始動するようだ。

本邦ではサルタン系降圧薬でNDMAが検出されて以降、複数の薬剤や有効成分からも当該物質の検出報告が続いており、一部では当局を相手取った訴訟が起きていると聞く。

それが影響したのかどうかは不明だが、1月18日に「発がん性評価ワーキンググループ」の初会合がキックオフされる。

当然のことながら、医師、薬剤師も患者から問合せを受ける可能性があり、この問題については注意を払っていく必要がありそうだ。

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