【調剤NDB】在宅患者訪問薬剤管理指導料1・2・3区分別の算定割合
2022/12/11
第7回NDBデータ(令和2年度分診療報酬)を用いて、気になる調剤報酬の算定状況を分析してみた。
今回は、在宅患者訪問薬剤管理指導料(1.単一建物診療患者1人、2.単一建物診療患者2~9人、3.1、2以外の場合)のそれぞれの割合を都道府県別に割り出している。
この点数に関しては、かなり地域事情が反映されていると言っていいだろう。
青森、秋田、山形、富山、福井、島根、長崎、大分、宮崎では、在宅患者訪問薬剤管理指導料3の割合が著しく少ない。
大規模な施設在宅が少ないのだろうか。
一方で、北海道、岩手、神奈川、石川、山梨、奈良、鳥取、愛媛では、その割合が極端に多い。
いったい何が要因なのだろうか。