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2022/10/31
各厚生局から10月1日時点の施設基準届出名簿が公表されたので(一部厚生局では9月時点)、それを基に気になる調剤報酬項目の届出状況をまとめた。
後発医薬品調剤体制加算1・2の算定件数が減少するのに並行して、同加算3の届出は着実に進んでいる。
達成困難と言われた置換率90%のハードルだが、すでに80%、85%の域に達していた薬局にとっては既に射程圏内にある目標だったということだろうか。
ジェネリックへの切替えにおいてはある程度のノウハウも必要であることから、同加算3を届出る薬局は、加算1・2の届出を進める中でそれを確立してきたものと考えられる。