スーパー・ドラッグ連合艦隊の船出

 2022/09/03

9月1日、イオン九州とウエルシア2社の共同出資による新会社「イオンウエルシア九州」の設立が発表された(参考:ウエルシアHDプレスリリース)。

新会社の事業展望については各メディアが報じているところであるが、ドラッグストア業界で今年一番のビッグニュースになるのではないだろうか。

ひとまず、九州地区における主要DgSチェーンとイオン九州、ウエルシアの店舗数をまとめてみた。コスモス薬品、ウエルシアについては、九州地区に限定した店舗数を記載してある。そこにイオンウエルシア九州の目標値を追記すると、下記のようになる。

九州を地盤とするDgSチェーン各社の今後の店舗展開次第ではあるが、仮にイオンウエルシア九州が予定通りに目標値をクリアできたとしたら、下記のような順位、勢力図になることは間違いないだろう。


コスモス薬品(九州地区) 589店舗(2022年8月31日現在)

イオン九州        317店舗(2021年6月1日現在)

イオンウエルシア九州 目標300店舗(2030年)

ドラッグイレブン     190店舗(2022年5月15日現在)

大賀薬局         114店舗(2022年6月現在)

新生堂薬局        113店舗(2021年9月末現在)

サンキュードラッグ      75店舗(2022年1月末現在)

ウエルシア薬局(九州地区)  6店舗(2022年9月1日ホームページ閲覧時点)


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