非常時でも揺るがない極厚の壁

 2022/09/04

8月31日、「新型コロナウイルス感染症の対応を踏まえたワクチン接種・検体採取の担い手を確保するための対応の在り方等に関する検討会」で、ワクチン接種の担い手を広げる方針を示した。

従来の医師、看護師に加えて、対象となったのは歯科医師、臨床検査技師、救急救命士、診療放射線技師、臨床工学技士の5職種である。

いずれも、臨床で注射を日常的に行っている職種ばかりで、特に踏み込んだ議論ではなかったように思う。

非常時においてもタスクシフトへの壁は極厚だったということだろう。

ここで一句。

石橋を叩いて渡るコロナ政策かな(字余り)。



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