AMAZON PHARMACY日本版の可能性を考える③
2022/09/12
仮に、Amazonマーケットプレイスと同様に展開される、電子処方箋受付〜オンライン服薬指導〜薬剤配送のプラットフォームを「Amazon薬局 日本版Ver1.0」としよう。
Amazon薬局 日本版Ver1.0上では、そこに参加する薬局は元々の立地、物理的な距離感などは一切関係なく、同一画面上に一覧的に表示されることになる。
認定薬局であることや、地域支援体制加算等の機能面の要素はどうなるのだろう。従来のマーケットプレイから判断するに、それはおそらくユーザーレビューという別の形式へと変わるのではないだろうか。
これまでは患者同士が情報交換をする機会は乏しかったが、ネット環境に慣れ親しんだ患者層はユーザーレビューというシステムによって独自の機能評価を始めることになる。
つづく・・・
「電子処方箋の運用ガイドライン(第2.1版)」より筆者作図 (赤枠はAmazonPhamacyプラットフォームの関連が想定されるパート) |