どうなる、全世代型社会保障構築会議!?
2022/08/15
5月17日、全世代型社会保障構築会議の議論の中間整理が公表された。
その後、そのとりまとめの内容は骨太の方針に反映されたものと思われるが、原材料高による物価上昇などによ、新型コロナウイルス感染症の感性再拡大などによって政治が停滞し、重要な政策が前進していないことは明白だ。
医療DXについては、規制改革推進会議の勢いによって規制緩和が進んだり、異例の診療報酬臨時改定によってマイナンバー加算が見直されたりと、それなりに具体化へ向けて政策が進んでいる。
しかし、肝心の社会保障、国民負担の問題については明らかに先送りとなっている。
日経新聞電子版の記事によると、岸田改造内閣で経済財政・再生相となった山際大臣はNHKの討論番組で、「全世代型社会保障」制度の構築に向けた「工程表」を作成するとコメントしたとのこと・・・
なんともかんとも、この辺りの議論もDXで、サクサクきないものだろうか、と思うのである。