イオン、ネットスーパーからの〜〜〜!!

 2022/08/01

イオンが調剤市場に本腰を入れ始めたということだろうか。

昨日の日本経済新聞朝刊にて「イオン、処方薬を即日宅配 24年度、31都府県で事業化」という記事が1面に掲載された。

1麺掲載ということで、経済界や株主へのインパクトは大きいに違いない。

存在自体は知っているが街なかでほとんど見かけないイオン薬局の存在感は大きくない、というのが個人的な感想だ。

しかし、イオングループのサービス利用という点においては、日常生活と密接に関わっているという消費者は少なくないだろう。

例えば、イオンのネットスーパーだ。今の住居に引っ越す以前は、私はこのサービスを毎週利用していた。商品ラインナップが豊富な上、通勤中でもオーダーできるなど、サービス利用開始前後ではライフスタイルが大きく変わると言っても過言ではない。

サービスの利用を始めて気が付いたのは、そこらじゅうで配送者を見かけること。おまけに、車の荷台一杯に荷物を積んでいるところを見ると、利用者はそれなりにいるのだろうと推測できる。

つまりは、イオンはネットスーパーにより日常的な配達網を既に確立しており、処方薬は助手席のスペースを利用するなどして、いとも簡単に運べるというわけだ。

もちろん、全店でネットスーパー対応をしているわけではないが、薬局外からのオンライン服薬指導、調剤の外部委託、電子処方箋の利用が進むことで、既存の配送網をフル活用できるだろう。

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