薬剤師・地域活躍アクションプランの整理③

 2022/07/16

私自身の思考整理のために、7月11日に公表された「薬剤師が地域で活躍するためのアクションプラン」の内容を整理していく。資料の抜粋ではなく、私自身のための要点整理である。


地域包括ケアシステムを支える重要な医療職種として充実が求められる業務
○処方箋受付時以外の対人業務
・調剤後のフォローアップ(※手引書あり、改訂予定)
→適正使用の推進
→服薬アドヒアランスの向上、
→問題が生じた場合(副作用疑い、症状悪化)の受診勧奨、医療機関へのフィードバック
○セルフケア、セルフメディケーションの支援等の健康サポート業務等\
○対物業務を含む対人業務以外の業務 の効率化
○デジタル技術を活用した、患者・国民サービスの質及び利便性の向上を図る取組み
○新興感染症 や災害時等の有事への対応
○医療計画における5疾病における適切な薬学的管理・指導
・疾患特性に応じた継続的かつ細やかな対応
・医療機関等への患者の状態 等の情報共有 等
※疾患ごとに求められる薬局薬剤師の対応について、標準的な手引きを作成する
○薬剤レビューの実施
・患者にとって必要な医薬品を検討し、それ らの有効性、安全性を最大限に高め、患者の健康状態を改善する
○リフィル指示された処方箋(リフィル処方箋)への対応
※処方医への情報提供や受診勧奨を適切に行うことができるよ う、留意点をまとめた手引きが必要
○認知症対応

ただし、上記業務を単独の薬局でまかなうことは容易でないため、地域の薬局全体でサービスを提供するという観点が必要

 

人気の投稿