踏み絵としての敷地内薬局

2022/05/25

敷地内薬局が踏み絵的な存在になってきた。

山形県のとある公立病院が2023年秋に移転オープンするのに合わせ、敷地内薬局を公募している。

当初、地元の薬剤師会が応募意思を表明していたものの、4月に臨時総会をわざわざ開催して撤回することを決議したとのこと。

当然と言えば当然判断なのだが、その報道を聞いた瞬間、敷地内薬局=踏み絵という構図が頭に浮かんだ。

おそらく、大手チェーンのどこかが奪取するだろうが、それがまた批判の対象になるのだろう。

医薬分業、立地に依存しない=敷地内不可という式は成立するのだろうか。

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