公立小学校の不可解さ
2022/05/22
息子たちの小学校でが週末の宿題に日記がある。
彼らが日記を書いている様子を観察していると、とても不可解なことを話しているのに気が付いた。
「この漢字はまだ習ってないから書いちゃいけないなぁ」
一体何のことか質問すると、小学校の授業で習っていない漢字は書いてはいけないという決まりがあるということが分かった。
漢字検定9級に合格し、次は8級目指して3年生ドリルをやっている彼らにとっては、既に習ったかどうかはの余分な判断が必要になっているのだ。
四則計算の筆算で、定規を使って線引きさせる教師もいる。
計算スピードも求められる算数検定では、いちいち定規など使っている時間はない。もう少し別の角度から、算数、数学の美しさを教えるべきではないのだろうか。
子供たちの自主性を伸ばす教育は公立校では難しいのかもしれない。