届出不要となっても、備えあれば憂いなし

 2022/03/10

令和4年度調剤報酬改定において、基本料3ロ・ハに該当するであろう薬局(本日時点で基本料1・2の薬局を含む)、基本料3イに該当する開設者の全店舗(基本料1・2の薬局を含む)とその他の薬局ごとに、各種加算等の届出を集計し、その推移をグラフ化してみた。

本日取り上げるのは「薬剤服用歴管理指導料4(オンライン服薬指導料)」で、グラフでは各集団における届出率の推移を示している。

グラフを見ると、オンライン服薬指導の取組み対する意気込みというのか、方針と表現すべきなのかは分からないが、届出の推移に顕著な濃淡が見て取れる。

普及するかどうかも分からないオンライン服薬指導ではあるが、テクノロジーによる日常の変化は我々の意図とは別に惹起される可能性がある。

そして、4月以降はリフィル処方箋という不確定要素も加わってくる。未体験ゾーンへの突入だ。


薬剤服用歴管理指導料4 届出率の推移


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