利益減→コストカット(人員削減)or効率化にどう抗うか
2022/02/21
売上が現状のままでも利益が著しく減るような事態となれば、従業員を減らしてコストを削るしかない。それを避けるには、どうにかして売上を拡大し、利益を回復させる手法を模索することになる。
かなり理不尽ではあるものの、診療報酬改定による点数の引下げには、政府からのそんなメッセージが込められているのかもしれない。
4月時点では、厚生局への施設基準届出データを用いて、改定前後の変化を分析してみようと考えている。
ちなみに、製薬企業においては全く別の現象が起きている。コロナ禍ではMRによる医療機関の訪問が著しく制限された。それによって、MRの宣伝活動が売上を形成し、維持しているという定説が大きく揺らぐこととなった。つまり、MRが減ったとしても現状の売上は維持できるのではないか?という仮説が、コロナ禍という非常事態の中で検証まで行われてしまったのだ。
こんなことを書いている私自身の居場所だっていつ脅かされるとも分からないのだ〜。