答申の日に思ふこと

 2022/02/09

今日は令和4年度診療報酬改定の答申が行なわれる。

仮定の数字を当てはめて、一喜一憂していた日々がようやく終わる。明日からは、揺るぎない現実に対峙しつつも、現実逃避したりしながら、3月の告示日を待つことになる。そして、告示日以降となると、いよいよ腹を決めて、4月に向けた用意に取り掛かるしかない。

診療報酬改定と言えば、いつも業界関係者のささくれ立った心境を逆なでするのが週刊誌の特集だ。

「医療費の賢い節約方法」などと題して、裏技的で非現実的な手法を披露してくる。

個人的に気になるのは、週刊誌による「リフィル処方」の取り上げ方がどうなるのかだ。

令和4年度改定においてひとつの目玉であることは間違いないが、週刊誌のお眼鏡に叶う施策になっているかが心配だ。

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