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2022/02/07
1月度の厚生局施設基準届出データを元に、オンライン診療料の届出件数を集計してみた。
その結果は下図にある通りだが、著しく届出が伸びたオンライン服薬指導とは裏腹に、オンライン診療は完全に冷めきっているのが実態だ。
もっとも、オンライン診療とオンライン服薬指導との関係は今年の4月から大きく変わり、各々が独立したサービスを展開することになると考えれば、薬局にとってオンライン診療料の届出状況はもはや関心事ではない言うことになる。
さらには、処方医自体がオンライン診療にさして興味を持たないということになれば、上流から下流へという自然の摂理も大きく変わる可能性があるだろう。