妄想にふける 〜地域支援体制加算〜

2022/01/26

本日は中医協総会で短冊（点数なし）が提示されるという噂がある。その前に、いろいろな妄想にふけるのが一興だが、それも今回で最後だろう。

今日は地域支援体制加算を取り上げる。

12月の厚生局データを調べたところ、地域支援体制加算を届出ている薬局は全体の約34%であった。

更にその内訳を見てみると、地域支援体制加算届出のほぼ全てが基本料1の薬局によるものであることが分かる。

参考値として示した調剤基本料区分の割合（全体）と比較すると、構成比が些か歪であることは誰の目にも明らかだ。

次回改定ではどのような見直しが行われるだろ。

もしかしたら、基本料区分の線引きと合わせて、とんでもないマイナス要素となるかもしれない。