(作業的ブログ)令和4年度調剤報酬改定の論点に対する個人的コメント[調剤料、その他]
2021/12/28
調剤料が何らかの引き下げがあるのは必至だろう。調剤行為自体には対物業務以外にも対人業務も含まれるという意見があったとのことだが、その点は薬学管理料で評価されていると考えるのが自然ではないだろうか。調剤料に含まれる対物業務と対人業務を線引することは困難であり、第3ラウンドでは俎上にのらないような気がする。
前置きが長引いたが、今回は調剤料と、分割調剤、薬剤給付の適正化を取り上げる。もちろん、こちらも追加コメント大歓迎だ。
○令和4年度調剤報酬改定の論点
▶個人的コメント
▷追加コメント
《調剤料》
○ 対物中心の業務から対人中心の業務への構造的な転換を進める中で、対人業務をより適切に評価していく観点から、調剤料及びその加算料の評価の在り方についてどう考えるか。
▶調剤料の更なる適正化?日数依存で増える点数の是正?
《分割調剤》
〇 「経済財政運営と改革の基本方針2021」を踏まえ、患者の通院負担を軽減する観点から、分割調剤の指示について、どのように考えるか。
○ 分割指示に係る処方箋様式のあり方について、どのように考えるか。
▶何らかのカタチでリフィル処方の仕組みを構築し運用開始?
《薬剤給付の適正化》
○ これまで薬剤給付の適正化の観点から実施している取組内容や処方の実態を踏まえつつ、外用の消炎・鎮痛薬の適正使用について、どのように考えるか。
▶枚数制限の適正化(○枚?)