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2021/12/04
11月の厚生局データを用いて、改めて認定薬局潜在軒数の集計を行ってみた。そして、潜在軒数に対する実認定数の比率を出している(注:あくまでも数値のみを比較したもので、個別の店舗を照合した比率ではない)。
地域連携薬局については潜在軒数の4割が認定されており、調剤報酬による関連点数の届出状況との相関性が高いことが示唆される。一方で、専門医療機関連携薬局においては1割に満たない認定数となっている。専門医療機関連携薬局においてはがん認定薬剤師の人的要件があるのだが、これが大きなハードルになっているのだろう。つまり、調剤報酬の関連点数との関連性だけでは測れないということでもある。