電子処方箋解禁に向けた準備
2021/11/25
日経電子版の記事「調剤薬局、立地より接客重視へ(2021/11/22)」から着想を得て下図を作ってみた。
日経新聞の見立てはこうだ。2023年の電子処方箋解禁→オンライン服薬指導のニーズ向上→立地の優位性低下→対人機能による差異化がより重要になるという。そのため、各法人は対人機能のお墨付きである認定薬局を目指すという構図になるとのこと。
そこで、認定薬局制度に関連性が強い3つの調剤報酬点数とオンライン服薬指導の届出状況を法人別に集計してみたのが下図になる。
急ぎで作ったため、精度はあまり高くない。薬局の指定状況データは7月時点のものを使用している上、法人ごとの名寄せが不十分のため、母数となるべき店舗数の正確さは低い。各種点数届出件数は10月分ということで、なんとも中途半端な仕上がりではあるが、現況把握には有効だろう。