秋の夜長に思ふこと
2021/09/09
先週あたりから、急に涼しくなった。
例年であれば10月半ばくらいまでは残暑が続く東京だが、今年は明らかに様相が異なる。あまりの暑さに蚊の活動が停滞した昨年とのギャップに、地球的気候変動の危機を感じる今日この頃だ。
これくらい涼しくなると、てくてく歩いてお気に入りの居酒屋でぬる燗を一杯と行きたいところだ。しかし、今シーズンはコロナがそれを許さない。
年末には恒例となる今年の漢字とともに、緊急事態宣言が発令されていなかった日数が発表されるに違いないと踏んでいる。
1年を振り返るには時期尚早だが、今年も本当に大変な出来事の連続だ。あまりにもいろいろなことがあり過ぎて、価値判断の基準が相当にぶれてきているような気がしている。
2022年度診療報酬改定、薬価改定の行方も不透明極まりない。