Amazon薬局の展開についてφ(`д´)メモメモ...

 2021/07/16

アメリカでは処方箋薬の投薬方法が多様化しており、メールオーダーやリフィルなど、日本では規制されている方式が一般的に利用されているという現状がある。

メールオーダーについては1990年代よりサービスが開始され、処方箋調剤のオーダー方法として広く普及している。例えば、メールオーダーのみを利用して処方薬を入手する患者は約20%であり、対面のケースと併用している患者は55%にも及ぶという調査結果がある。とにもかくにも、メールオーダーは処方箋薬の入手方法としてごくごく一般的な方式であるということである。

米国でメールオーダーサービス手掛ける薬局は複数あるが、Express Scripts、CVS、Walgreensなどがあり、2018年にAmazonが買収したPillPackもその1つのであった。

PillPack社は米国では珍しく、患者の処方薬を服用時点毎に一包化するサービスを行っており、高齢者に定評があった。PillPackのサービスとAmazonの配送網、洗練されたトランザクションが組み合わされば、患者にとって更に利便性の高いサービスとなるだろう。


参考文献





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