大たん予想?!2022年度調剤報酬改定のポイント③

2021/05/21

それでは、2020年診療報酬改定に係る答申書附帯意見より、調剤報酬改定に関連するポイントを取り上げコメントしていくこととする。

水色:附帯意見からの抜粋
▷ :個人的見解(思考整理のための備忘録として)

(全般的事項)
・近年、診療報酬体系が複雑化していることを踏まえ、患者をはじめとする関係者にとってわかりやすいものとなるよう検討すること。

▷調剤報酬点数全体の簡素化までには、まだ前提となる複数のステップが存在していると考えている。まずは、「患者のための薬局ビジョン」を核とした改定が続くだろう。
可能性としてあるのは、調剤基本料の簡素化・区分の整理だ。受益者である患者の発想として、薬局によって基本点数が変わるというのは理解しづらい構造だ。

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