ソフトバンクとZHDは切磋琢磨か、別路線か。オンライン診療参入から考える。
2021/04/12
4月10日の夜に、日経電子版に掲載された記事のタイトルだ。
オンライン診療と5G?
直結しないこの2つのキーワードを敢えて連結させたのは、担当記者の不勉強さが原因か、それとも深い意味が込められているのかは知る由もない。
このタイトルを見て、個人的に連想したのは、DtoDのオンライン診療だ。
画像診断に必要なデータを瞬時にやり取りしたり、僻地診療やかかりつけ医から専門医に対するコンサルテーションには、5Gが有用になるシーンは多々あると考えている。
記事中には「LINEのサービスは消費者向け」という表現もある。
消費者向け、つまり患者サイド目線であることを意訳すれば、プライマリーメインということもできないだろうか。
そうであるならば、LINEによるオンライン診療は日常診療を代替するオンライン診療を指し、ソフトバンクはやはりDtoDということになるだろう。