地域包括ケアシステムを担保するBCPとは!?

 2021/03/03

豪雨や地震などの自然災害に加えて、昨年来続く新興感染症のパンデミック。

BCPを策定することで有事に備えることが常識になった今日。備えあれば憂いなしという言葉はあるが、将来のリスクを予測した対策は一体どこまで可能なのだろうか。

COVID-19流行下、企業は新興感染症に対するBCP策定を急いだ。元はと言えば、BCPが着目され始めたのは東日本大震災や、近年では珍しくなくなった集中豪雨が契機になったと言える。つまりは、全てがある意味では後手だったということだ。

私が登録している医業経営コンサルタント協会が主催する学会が今年は福島である。東日本大震災から10年の節目を迎えるため、今回のテーマは「備えあれば憂いなし 地域包括ケアシステムを担保するBCPをめざす」となっている。

一般演題への応募を検討し始めた時から、BCPとは一体何なのか、策定の意義は本当にあるのかという疑問が浮かび始めた。そして、地域包括ケアシステムを担保するBCPとはどのようなものなのだろうか。

実務を伴わないなんちゃって会員にとってはハードルの高いお題だ。おまけに、提出までの時間はもうあまり残されていない・・・

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