後発医薬品調剤体制加算の届出状況推移をまとめてみた

2021/02/15

直近3ヶ月における後発医薬品調剤体制加算の届出推移をまとめてみた。

東北、関東甲信越の厚生局データは1ヶ月遅れのものを使用しているが、全体の傾向を見る上では支障ないだろう。

驚きなのは、最もハードルが高く達成困難と見られた後発医薬品使用体制加算3を届出る薬局が全体の約半数に到達しているということだ。しかも、毎月600件ほどのペースで増え続けている。

薬局経営にとって、調剤基本料を所定点数とする同加算の重要度は高く、2022年度改定における最大関心事の一つになる。更なる使用比率の引上げか、それとも加算区分の1本化なのか。はたまた、算定要件を大幅に見直すのか。

4月以降の中医協総会に注目したい。



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