年末感ゼロ
2020/12/27
雪国で育った私にとって、年末=雪景色という感覚は今でも変わらない。
故郷を離れてから暫く経つが、雪を見ない時間が長くなればなるほど、年末という感覚が薄れていることに気づく。もはや、雪が周りにないせいなのか、年齢を重ねたからなのか、正確な判断ができないほど、1年が終わるという意識はなくなってきた。
それにしても、今年の業界は常軌を逸した1年となった。コロナで始まり、コロナは終わらず、業界を揺るがす出来事が多発した。
公的医療制度に生じた歪ではないかと考えている。
このまま行けば、来年もあまり良い1年にならないのは確実だ。
錆びきったシステムに、デジタル改革、規制緩和はどこまで潤滑油になれるのだろうか。