オンライン診療・服薬指導システム一覧(12/10更新)
2020/12/10
12月8日、2つの企業がオンライン診療のサービス開始を発表した。
メドピア社による”kakari for clinic”と、MRT社による”Door.”だ。
11月中に開始予定だった”LINEドクター”については未だ発表がない。少し前の日経新聞によれば、開発が遅れているとのこと。
下表ではオンライン診療と服薬指導を混在表記しているのだが、そこに目をつぶったとしても、既に非常に多くのサービスが登場してきていることが分かる。
MRT社については、既にオプティム社と共同で”オンライン診療ポケットドクター”というサービスを開始済み。8日に発表した”Door.”は自社単独による展開となるようだ。
従来サービスはひとまず残るようだが、複数の類似サービス展開は明らかに非効率である。いずれはどちらか一方が消えるのか、はたまた2社の進む道が分かれるのか。今後の展開に注目している。
オンライン診療市場が成熟する前に、サービスの淘汰が進む可能性もあるのではないだろうか。