改定なくとも落ち着かない今日このごろ
2020/11/30
今日で2020年の11月が終わる。明日からは師走に突入。
師走と聞くと、正月休みへ向けてラストスパート、何事もなく終わって欲しい気持ちになるのは私だけだろうか。
街には恒例となるクリスマスツリーが出始めたおかげで、コロナ禍でも確実に時計の針は進んでいることに気付かされる。そう、あと少しでクリスマス、そして今年の終わりはもうすぐそこまで来ているのだ。
2021年は診療報酬改定のない中間年に当たる。
それにもかかわらず、どうにもこうにも気持ちが落ち着かない。
年末から年明けにかけて、いくつかの重要なイベントの方向性が決まる。
例年よりも慌ただし気分が抜けないのはそのせいかもしれない。
まずは、兎にも角にも気がかりなのが薬価改定。初の中間年改定が実施される予定だが、どれほどの規模となるのか、製薬業界の最大関心事となっている。
次が、オンライン診療の対象範囲。大方の方向性は決まりつつあるも、最近の状況を見る限りでは受診再抑制は必死であり、再検討される可能性も残っていると考えている。
そして、押印義務や薬剤師の常駐規制の撤廃も、オンラインと相まって医療業界への影響は大きい変化になる。
さらに、オンライン資格確認に始まる医療におけるマイナンバーの利活用、ワクチン摂取開始時期や75歳以上2割負担の行方等など。
書けば書くほど、ソワソワしてくる・・・