同じ轍は踏まない

2020/11/18

同じ轍踏まない、そんな意気込みがバンバン伝わってくる。

政府はマイナンバーカードの利活用に本気で取組んでくる。

費用的に見合わないとか、システム改修が面倒とか、事務員がオペレーションに慣れるの嫌がるなどと、悠長なことを言っている段階ではなさそうだ。

与党は保険証発行を停止してでも、マイナンバーカードに切替えを図ることを提言しようと動いている。

さらに、システム改修に要する費用の全額を補助するという方針を固めたようだ。ただし、この補助を受けるには年度内の申請が必須となるとのこと(参考:日本経済新聞、2020年11月17日)。

導入後はもちろんマイナンバーの利活用が待ったなしで進む。特定検診情報やお薬情報の閲覧と診療や指導への利活用が当たり前こととなる。これまで、人力で行っていたことが、システムによって一瞬で解決されてしまうのだ。

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